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電通株が大幅下落、英イージス社の買収価格が高額との見方-東京市場

電通株が3日続落。前日発表した英 イージス買収に伴い、巨額の支出が見込まれることから売りが先行して いる。

株価は一時、前日比7.2%安の2139円まで下げ、昨年3月29日以来 の日中下落率となっている。午前10時29分現在は、同6.3%安の2160 円。日経平均株価への下落寄与度は首位。

スタッツ・インベストメントマネジメントの大木昌光シニア・ファ ンド・マネジャーは買収について「イージスは伸びている会社で、電通 は地域分散を図りたい。それは確かにポジティブ」と評価したが、一方 で「非常に高い値段ではないかという見方もある」と指摘。「これだけ の価格を正当化するには相当なシナジーがなければいけない。それを考 えるとネガティブではないか」と述べた。

電通は12日、ロンドン証券取引所に上場している英広告会社イージ ス・グループを買収すると発表。買収価格はイージス1株当たり240ペ ンス(約300円)で、イージス株の11日終値に比べて48%高く、買収総 額は31億6400万ポンド(約3955億円)になる。

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