来週のNY原油:41%が下落を予想-世界経済の減速で

来週のニューヨーク原油先物相場は 下落するとの見方が優勢だ。世界の経済減速で燃料需要が減少するとの 見方が強まっている。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト34人を対象に実施した調査 では、14人(41%)が来週の原油先物相場が下落すると予測。上昇を予 想したのは12人(35%)、ほぼ変わらずの予想は8人だった。前回 は48%が上昇を予想した。

8日終了週のブルームバーグ米週間消費者信頼感指数は前週から横 ばい。労働市場がほとんど改善しておらず失望感が広がった。米エネル ギー省が発表した先週の石油需要は5.4%減だった一方、原油在庫はこ の時期としては1990年以降で最高となった。

サミット・エナジーのアナリスト(ケンタッキー州ルイビル在 勤)、ジェイコブ・コレル氏は「景気に減速感が強く、相場にはやや下 降圧力がかかりそうだ。全般的に供給は潤沢だ」と述べた。

2004年4月の調査開始以降、相場の方向性を正しく予測した確率 は50%となっている。ブルームバーグは翌週の原油価格について、石油 アナリストとトレーダーに見通しを尋ねる調査を毎週木曜日に実施して いる。

原題:Oil May Fall as Slower Growth Reduces Consumption, Survey Shows(抜粋)

--取材協力:Yee Kai Pin、Christian Schmollinger、Winnie Zhu、Pratish Narayanan、Mark Shenk、Lorraine Woellert.

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堀江広美 +81-3-3201-8913 hhorie@bloomberg.net;