イタリア入札:3年債利回り4.65%、前回を下回る-格下げ後

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イタリア政府が13日実施した国債入 札で、同国の借り入れコストは低下した。米格付け会社ムーディーズ・ インベスターズ・サービスはこれに先立ち、イタリアの政治と経済面で の見通し悪化を理由に同国の格付けを2段階引き下げた。

新発3年債の発行額は35億ユーロ(約3380億円)と、目標上限に一 致した。計17億5000億ユーロ相当の国債3本も発行した。2015年償還債 の利回りは4.65%と、前回入札が行われた6月14日時点の5.3%を下回 った。応札倍率は1.73倍。前回入札では1.59倍だった。

ムーディーズはイタリアの国債格付けを「A3」から「Baa2」 に2段階引き下げ、格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」に据え置 いていた。

ローマ時間午前11時32分(日本時間午後6時32分)現在の流通市場 で、10年債利回りは前日比8ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)上昇の5.9%。同年限のドイツ国債に対する利回り上乗せ幅 (スプレッド)は476bpとなった。

原題:Italy Sells $6.4 Billion of Debt After Downgrade by Moody’s(抜粋)