欧州株:上昇、追加刺激策を期待-イタリア国債入札も好感

13日の欧州株式相場は上昇。中国経 済が4-6月(第2四半期)に3年ぶりの低成長となったことから追加 刺激策の観測が高まった。イタリアの国債入札で借り入れコストが前回 入札から低下したことも手掛かりとなった。株価は週間ベースでは6週 連続高となった。

ノルウェーの保険会社、ストアブランドは8.2%上昇。増資せずに 自己資本比率の条件を達成できることを明らかにした。スイスのソフト ウエアメーカー、テメノス・グループは5.9%上げた。フランスの自動 車メーカー、プジョーシトロエングループ(PSA)は少なくとも1989 年以来の安値まで売り込まれた。同社が発表した工場閉鎖と人員削減の 計画に対し、フランス政府が介入するとの懸念が浮上した。

ストックス欧州600指数は前日比1.3%高の256.26で終了。前週末比 では0.7%上げた。6週連続高は2010年4月以降で最長の上昇局面。

TTNのヘッジファンド・マネジャー、トルンティン・グエン氏 (チューリヒ在勤)は「中国経済の減速は既に織り込み済みで、意外で はなかった。遠からず追加刺激策の発表があるとみられている」とし、 「スペインやイタリアなども含め、欧州での国債入札が肯定的に捉えら れているようだ」と付け加えた。

13日の西欧市場では、アイスランドを除く17カ国で主要株価指数が 上昇した。

原題:European Stocks Rise on China Stimulus Bets, Italy Bond Auction(抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh.

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