米社債保証コスト上昇、世界的な景気減速懸念で-CDS取引

12日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが2日連続で上 昇。新規失業保険申請件数は減少したものの、世界経済が鈍化しつつあ るとの懸念を和らげることはできなかった。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時58分(日本時間13日午前5時58分)現在、1.8ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の113.4bp。

米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によれば、年初来の 世界の企業デフォルト(債務不履行)件数は42件と、前年同期の2倍以 上に増加した。欧州の金融・経済危機が企業の債務返済能力を損ないつ つあるとの懸念が広がっている。一方、米労働省が発表した先週の新規 失業保険申請件数は前週から2万6000件減少して35万件と、2008年3月 以来の低水準となった。

原題:Credit Swaps in U.S. Climb as Jobless Claims Fewest Since 2008(抜粋)

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