ブラジル株:ボベスパは2週間ぶり安値-商品安でMMX安い

12日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が2週間ぶりの安値。世界経済の成長が息切れつつある との懸念が再燃する中で、金属相場安を背景に鉱業株が売られた。

鉄鉱石生産のMMXミネラサン・エ・メタリコスは4.6%、同業の ヴァーレは0.4%それぞれ下落。ヴァーレはここ約2カ月間で最長の4 営業日続落となった。ブラジル2位の携帯電話サービス会社、チン・パ ルチシパソエスは7.5%値下がりし、約11カ月ぶりの大幅安。サービス が改善されなければ新規契約者へのプラン提供が認められない可能性が あるとの報道が嫌気された。一方、オンライン小売りのB2Wコンパニ ア・グローバル・ド・バレジョは2.9%高。ブラジル中央銀行の利下げ を受け、内需関連株が買われた。

ボベスパ指数は前日比0.3%安の53420.87と、先月28日以来の安値 で終了。指数構成銘柄のうち上昇が36銘柄、下落は30銘柄。通貨レアル は0.1%安の1ドル=2.0379レアル。

Jマルセリ・インベスチメントスで約6億5000万レアル(約250億 円)の運用に携わるマルク・サウエルマン氏は電話取材で、「世界各国 から予想を下回る経済指標の発表が続いており、政策当局者が景気てこ 入れへ追加措置を講じない限り、見通しは暗いままだ」と指摘。「特に 商品相場安はボベスパ指数にとってマイナス材料だ。一部の大手企業は 資源輸出に頼っている」と述べた。

原題:Bovespa Falls as Drop in Metals Pushes MMX Lower; Tim Plunges(抜粋)

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