コデルコと英アングロ、交渉延長目指す-長期の法廷闘争回避で

英アングロ・アメリカンの子会社ア ングロ・アメリカン・スールの株式購入権をめぐってアングロと係争し ているチリ銅公社(コデルコ)は、両社が長期間の法廷闘争の回避に向 け交渉期間延長に取り組んでいることを明らかにした。

コデルコが12日電子メールで配布した声明によると、同社とアング ロはスールをめぐる合意にまだ達していない。スールは世界5位のロス ブロンセス銅鉱山を保有している。

コデルコは、係争終結に向けて口頭での合意が成立したとチリ紙テ ルセラが報じたことを受けて声明を発表した。別のアングロの電子メー ルによると、水面下での交渉は継続しており、両社は12日、サンティア ゴの民事裁判所に対し、8月24日までの法的手続き停止の延長を申し立 てた。

テルセラ紙がコデルコとアングロの関係者の話として伝えたところ によると、暫定合意はコデルコがスールの株式24.5%、三井物産が間接 的に5%をそれぞれ取得し、アングロが51%を維持する内容。

また三菱商事はスール株の保有を24.5%から19.5%に減らすことに なるという。アングロは三菱商事に対し、ペルーでの銅事業の権益取得 の機会も与える可能性があるという。和解により、4年に及びかねない 法廷闘争が回避される見通し。

原題:Codelco, Anglo Seeking Extension of Negotiations in Chile (2)(抜粋)

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