NY原油:続伸、米国が対イラン追加制裁を発表-86.08ドル

ニューヨーク原油先物相場は続伸。 米国がイランに対する追加制裁措置を発表したことで、買いが優勢にな った。イランは石油輸出国機構(OPEC)加盟国で第2位の産油国。

米財務省はイランの兵器拡散ネットワークや国際的制裁の回避を支 援するトンネル会社をターゲットにしていると明らかにした。これより 先、原油は下落していた。ユーロが対ドルで2年ぶり安値に下げたこと や、国際エネルギー機関(IEA)が2013年の原油需要について伸びが 抑制されるとの見通しを示したことが背景。

プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のシニアマーケッ トアナリスト、フィル・フリン氏は「新たな制裁で供給に支障が出ると の懸念が強まり、相場を支えている」と指摘。「世界経済の全体像はか なり厳しい状況のままだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前日 比27セント(0.31%)高の1バレル=86.08ドルで終了。年初から は13%値下がりしている。

原題:Oil Rises as U.S. Adds Sanctions on Iran Targeting Proliferation(抜粋)

--取材協力:Moming Zhou、Terry Atlas.

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