NY金:続落、2週間ぶり安値-米指標受け緩和観測が後退

ニューヨーク金先物相場は続落。ほ ぼ2週間ぶりの安値となった。先週の米新規失業保険申請件数が前週か ら減少したことを手掛かりに、米金融当局に追加緩和を求める圧力が後 退するとの見方が広がった。

米労働省が発表した先週の新規失業保険申件数(季節調整済み) は、前週から2万6000件減少して35万件。ブルームバーグ・ニュースが まとめたエコノミスト予想の中央値は37万2000件だった。米連邦準備制 度理事会(FRB)が前日に公表した連邦公開市場委員会(FOMC) 議事録によると、政策当局者は追加緩和を講じた場合のリスクについて 検討した。

TDセキュリティーズのバイスプレジデント、スティーブ・スカカ ロシ氏は「米当局が追加措置を近く発表することはないとの見方をきょ うの指標はさらに裏付けるものだ」と電子メールでコメントした。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8 月限は前日比0.7%安の1オンス=1565.30ドルで終了した。一時 は1554.40ドルと、6月29日以来の安値を付ける場面もあった。

原題:Gold Declines to Two-Week Low as Jobs Data Dims Stimulus Chances(抜粋)

--取材協力:Maria Kolesnikova.