米ブルームバーグ消費者信頼感指数、横ばい-労働市場の停滞で

米国の消費者信頼感指数は8日終了 週、前週から横ばいとなった。労働市場の改善が不十分なことから、景 気に対する見方が一段と悲観的になった。

12日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス37.5と、前週と同じ。景況感について悪いとの回答は約86%に上 り、1985年以降の平均を21ポイント上回った。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「消費者の景況感や将来への期待感は 引き続き全般的に悲観的だ」と指摘。「雇用の伸び鈍化に加え、このと ころの原油やガソリン価格の現行水準付近での高止まりから、目先は全 体的な信頼感の改善を支える材料がほとんどない」と述べた。

ブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指数は、 景況感の指数がマイナス72.8(前週マイナス71.7)と、2月19日終了週 以来の低水準に悪化。消費環境の指数はマイナス41.5(前週マイナ ス42.4)に改善した。家計の指数はプラス1.9で、前週のプラス1.8から ほとんど変わらず。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。調査対象を拡大するため、携帯電話やスペ イン語翻訳による聞き取り調査の結果も含まれている。

原題:Consumer Comfort in U.S. Stagnates as Job Market Languishes (抜粋)