中国株(終了):3日ぶり反発、政策期待で-インフラ株高い

中国株式相場は3日ぶりに反発。景 気減速で企業収益悪化の兆候が見られるものの、中国政府が景気てこ入 れに投資を促進するとの観測が相場を支えた。

鉄道建設の中鉄二局(600528 CH)やセメントメーカーの安徽海螺 水泥(600585 CH)を中心にインフラ関連銘柄が上昇。温家宝首相は投 資の「妥当」な伸びを促すことが重要だと語った。景気に左右されにく い銘柄を投資家が物色する中、CSI300指数の業種別ではヘルスケア や生活必需品株が大きく値上がりした。中信証券(CITIC証 券、600030 CH)や自動車メーカーの長城汽車(601633 CH)も買われ た。

中国南方航空(600029 CH)は2.2%安。同社は1-6月(上期)利 益が50%余り減少したもようであることを明らかにした。

上海坤陽投資管理の戴明ファンドマネジャーは電話取材に対し、 「収益見通しは非常に暗く、予想をさらに引き下げる余地がありそう だ」と述べる一方、「当局が成長促進策を打ち出す可能性があるため、 この水準で過度に悲観すべきではない」とも語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比10.95ポイント(0.5%)高の2175.38で終了。前 日までの2日間で2.7%下げていた。上海、深圳両証取のA株に連動す るCSI300指数は前日比0.8%高の2425.57で引けた。

原題:China’s Stocks Rise as Policy Speculation Overshadows Earnings(抜粋)

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