欧州株:総じて安い、FOMC議事録の発表控え慎重

11日の欧州株式相場は総じて安い。 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控え、様子見の商状 となった。投資家は議事録に追加刺激策の兆候を見極めようと注目して いる。

英高級ブランドのバーバリー・グループは年初来安値を付けた。4 -6月(第1四半期)売上高が市場予想に届かなかったことが手掛か り。銀行株が売られ、イタリアのウニクレディトとフランスのBNPパ リバの下げが特にきつい。スウェーデンの医療手術機器メーカー、ゲテ ィンゲは3.9%上昇。下期の増益率が「大幅に改善する」との見通しが 買い材料。

ストックス欧州600指数は255.59で終了。下げ幅は0.1%未満。前日 の取引では英国の製造業生産とイタリアの鉱工業生産が予想に反して増 加したことを手掛かりに、同指数は1週間ぶりに上昇した。

マーケット・セキュリティーズの欧州チーフストラテジスト、ステ ファーヌ・エコロ氏は「FOMC議事録が注目されている。追加刺激策 の準備があることが示されると期待されている」とし、「市場に明確な 方向性はなく、FOMC議事録が最大の材料であるのは間違いない」と 続けた。

12日の西欧市場では、18カ国中11カ国で主要株価指数が低下した。

原題:Most European Stocks Fall Before Fed Minutes; Burberry Declines(抜粋)

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