ロジウムの過剰供給が縮小か-自動車販売増で需要拡大

ロジウム価格が反発するとの見方が 広がっている。鉱山会社が採算の取れない鉱山を遊休状態とし新規プロ ジェクトへの投資を先送りする一方、自動車販売が過去最高水準に達 し、ロジウムの過剰供給が縮小しているためだ。ロジウム価格は過去1 年間、金属の中で最も低いパフォーマンスを示している。

米モルガン・スタンレーの推計によると、供給過剰は今年、62%減 少し5万2900オンスと、少なくとも2008年以来の低水準となる見通し。 ロジウムめっきの触媒コンバーターを利用する自動車業界の消費量は5 年ぶりの高水準に増加するとみられている。ブルームバーグがアナリス ト8人を対象に実施した調査の中央値によれば、ロジウム価格は13年末 までに62%上昇し1オンス当たり2000ドルになると予想されている。過 去1年間では38%下落している。

自動車メーカーがコスト削減のため触媒コンバーター向けの利用を 減らしリサイクルを進めたため、ロジウム価格は過去最高値の1万100 ドルに達した08年以降、88%下落している。

原題:Rhodium Glut Diminishing on Record Global Car Sales: Commodities(抜粋)

--取材協力:Glenys Sim.

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