NY原油時間外:1週間ぶり安値から反発-下げ過ぎ感で

ニューヨーク原油先物相場は11日の 時間外取引で約1週間ぶり安値近辺から反発。米原油在庫が減少したこ とで、下げ相場に行き過ぎ感が出た。

原油先物は一時、0.8%上昇。前日の通常取引は2.4%下落。米石油 協会(API)が発表した先週の原油在庫は69万5000バレル減少し た。10人のアナリストを対象にブルームバーグ・ニュースが調査したと ころ、11日に米エネルギー省が発表する先週の原油在庫は138万バレル 減少(中央値)が予想されている。テクニカルの下値支持線近くまで下 げたことも反発につながった。

CMCマーケッツ(シドニー)の市場担当チーフアナリスト、リッ ク・スプーナー氏は「ドライブシーズンに入り、市場関係者は原油在庫 が引き続き減少することを望んでいる。少し落ち着いて来れば、景況感 や事業活動水準が全般に上向いてきて価格を支援するだろう」と述べ た。

原油先物8月限は一時、69セント高の1バレル当たり84.60ドルを 付けた。シンガポール時間午後0時58分(日本時間同1時58分)現 在、84.56ドルで推移している。前日の通常取引は2.08ドル安の83.91ド ルで引けた。終値としては2日以来の安値。年初来では14%下落。

原題:Oil Rebounds From One-Week Low as U.S. Crude Stockpiles Decline(抜粋)

--取材協力:Yee Kai Pin、Ramsey Al-Rikabi.

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net