アジア株:下落、景気減速で企業収益の懸念強まる

11日午前のアジア株式相場は5営業 日続落。指標のMSCIアジア太平洋指数はこのまま推移すると、5月 以来で最長の下落局面となる。世界的な景気減速の深刻化で企業収益が 圧迫されるとの懸念が強まった。

世界最大の鉱山会社、英・オーストラリア系BHPビリトンはシド ニー市場で1.1%安。米シティグループは、中国の景気減速で鉄鉱石需 要が損なわれると指摘した。東京市場ではアドバンテストが下げてい る。中国南方航空は香港市場で1.7%下落。同社は1-6月(上期)利 益が50%余り減少するとの見通しを示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時45分現在、前日 比0.4%安の116.12。このまま終了すれば5月16日以来で最も長い下落 局面となる。

原題:Asian Stocks Fall as Global Slowdown Weighs on Profit Outlook(抜粋)