加RIM:あらゆる戦略的選択肢検討-新OS1月発売目指す

スマートフォン(多機能携帯端末) 「ブラックベリー」のメーカー、カナダのリサーチ・イン・モーション (RIM)は10日の年次株主総会で、新たな基本ソフト(OS)「ブラ ックベリー10」の来年1月の発売に向けて動き続ける一方で、全ての戦 略的選択肢を検討していることをあらためて表明した。

バーバラ・スタイミースト会長は株主総会で記者団に対し、「われ われの選択肢を明確にするため、あらゆる調査を行っている」と説明。 「これと並行して、ブラックベリー10の発売に向けて動いている。どの ような展開になろうとも、それがその時点で最善の選択肢を選んだ結果 だ」と述べた。

RIMの株価は2008年から約95%下落しており、総会では株主から の厳しい質問にさらされた。投資家からは、トルステン・ハインス最高 経営責任者(CEO)の高額報酬から既存OSの技術的な問題に対する 取締役会の対応にまで、さまざま批判が噴出した。

RIMの株主であるジャガー・ファイナンシャルのビック・アルボ イニ会長はRIMの身売りか会社分割を求めており、総会で会社側から そうした可能性が示されないことに失望感を示した。同会長はRIMの 身売り先候補として米マイクロソフトやIBMを挙げている。

10日の米株式市場で、RIMの株価終値は前日比5%安の7.29ド ル。前日も5.3%下落していた。今年に入って同社株は約50%値下がり している。

原題:RIM Says It’s Weighing Options While Pushing Ahead With BB10 (1)(抜粋)