バークレイズ前CEO:英当局との関係で議員を欺いていない

英銀バークレイズのロンドン銀行間 取引金利(LIBOR)不正操作問題を受け先週辞任したロバート・ダ イアモンド前最高経営責任者(CEO)は、英下院での先週の証言で、 同行と当局との関係について誤った結論に導くような発言をしたとの見 方を否定し、この問題について再び論じる意向があると表明した。

10日の英下院財務特別委員会の公聴会では英金融サービス機構( FSA)のバークレイズ宛て書簡が取り上げられたが、ダイアモンド氏 の証言と矛盾する厳しい内容だったことから同氏が英議員を欺いたと非 難する声が上がった。同氏は4日の証言で、FSAがバークレイズに対 して「満足していた」と語っていた。同行のマーカス・エイジアス会長 はこの日、同行とFSAのやり取りは「緊張したものだった」と述べ た。

ダイアモンド氏は、財務特別委のタイリー委員長宛ての書簡で、同 氏が正直に証言しなかったと示唆する意見は「全く不公平で、根拠に欠 ける」と指摘。「この日の公聴会でのコメントは、極めて不当に私の評 判を傷つけるものだ」と訴えた。同氏は同公聴会には出席していない。

原題:Diamond Says He Didn’t Mislead Lawmakers on Relations With FSA(抜粋)

--取材協力:Robert Hutton、Jennifer Ryan、Jon Menon、Andrew Atkinson.