ブラジル株:2週間ぶり安値、中国の輸入統計受け資源株下落

10日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が2週間ぶりの安値。資源株が安い。中国の輸入の伸び が予想を下回ったことで、商品相場が下落し、ブラジルの主要貿易相手 国である中国の需要見通しも悪化した。

ボベスパ指数で最も高い比重を占めるブラジル石油公社(ペトロブ ラス)と鉄鉱石生産のヴァーレがそれぞれ4.2%、2.3%下げた。一方、 住宅建設会社のガフィーザは1.2%上昇。建設件数が1-6月(上期) に今年の目標の51%を達成したと発表したことが好感された。

ボベスパ指数は前営業日比3%安の53705.82。一時は0.4%高まで 上昇する場面があった。通貨レアルは0.1%安の1ドル=2.0337レア ル。商品24銘柄で構成するS&PのGSCI指数は1.6%下げた。

テオリカ・インベスチメントスのパートナー、ロジェリオ・フレイ タス氏(リオデジャネイロ在勤)は電話インタビューで、「中国の統計 は世界的な景気減速という暗いシナリオを裏付けるものだ。影響を受け ない国はないということだ」と述べた。

原題:Bovespa Falls as Producers Slump After Chinese Imports Slow(抜粋)