米社債保証コスト低下、スペイン銀行支援を好感-CDS取引

10日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが1週間ぶり大幅 低下。欧州の財務相らがスペインの銀行支援で合意したことに加え、5 月の英製造業生産が予想外に増加したことが好感された。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時27分(日本時間11日午前6時27分)現在、2ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)低下の111.5bp。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)はスペインの銀行への緊急 融資を早期に開始することで合意。これを受けて投資家の間では、欧州 の金融・経済の混乱で世界の利益が損なわれ、企業の債務返済能力が打 撃を受けるとの懸念が和らいだ。

リーダー・キャピタルのジョン・レカス最高経営責任者(CEO) は電話インタビューで、「若干の痛みと苦しみを伴うものの、実際にあ る程度の本物の変化をもたらした」と指摘した。

原題:Credit Swaps in U.S. Fall as Europe Speeds Aid to Spanish Banks(抜粋)