RIM、社用ジェット機売却へ-10億ドルのコスト削減目指し

携帯情報端末「ブラックベリー」を 製造する加リサーチ・イン・モーション(RIM)は、10億ドルの営業 経費節減策の一環として社用ジェット2機のうち1機を売却する。事情 に詳しい関係者2人が語った。RIMの株価は2008年以来、95%下落し ている。

売却が完了していないとして匿名を条件に語った関係者の1人によ ると、RIMが売りに出しているのは仏ダッソー・アビアシオン製の中 距離向けジェット機「F50EX」(9人乗り)で600万ー700万ドルでの 売却を目指している。残る1機は14人乗りの長距離用ジェット機 「F900EX」だという。

RIMの米国販売は昨年、47%落ち込んだ。同社はインドネシアや 南アフリカといった市場への依存を強めており、売り上げの成長が見込 める市場を探し求めている。RIMは現在、少なくとも27カ国で拠点を 設け、175を超える市場でブラックベリーを販売している。

RIMはブルームバーグからの質問に対して、「当社は2機の航空 コストで選択肢を模索しているほか、出張費の削減も図っている。しか し世界各地のパートナー企業との密な連絡は維持している」と文書で回 答。「いずれもトルステン・ハインス最高経営責任者(CEO)が述べ てきた通りコストを削減し、効率性向上を目指す取り組みの一環だ」と 続けた。

ハインスCEOは「効率性を大幅に向上させ、大規模なコスト削 減」を通じて今会計年度(2013年2月通期)中に10億ドルを削減する計 画だ。

原題:RIM Said to Sell Jet to Help Save $1 Billion: Corporate Canada(抜粋)

--取材協力:Frederic Tomesco、Doug Alexander.

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