スペイン失業率上昇へ、13年初めに25.4%でピークに-OECD

スペインの失業率は上昇し続け、来 年早くには労働人口の4分の1以上が失業者となるとの見通しを経済協 力開発機構(OECD)が示した。

OECDは10日公表の報告で、スペインの失業率が2013年1-3月 (第1四半期)に25.4%と、今年5月の24.6%から上昇すると予想。ス ペイン経済が回復し始めるのに伴い、失業者数は来年下期から減少する と分析した。

また、世界経済の減速と、スペインやイタリアなどの欧州諸国がリ セッション(景気後退)下にあることを挙げ、OECD加盟34カ国に失 業対策を強化するよう呼び掛けた。5月に11.1%に達したユーロ圏の失 業率については、13年末まで同水準に恐らくとどまるとの見通しを示し た。

グリア事務総長は発表資料で、「最近の景気見通し悪化は雇用市場 にとって極めて悪い材料だ」と指摘し、「各国政府が雇用創出への障害 を取り除くほか教育や技術に投資し、とりわけ若年層の求職者を支援す るためにあらゆる可能な措置を講じることが不可欠だ」と論じた。

原題:Spanish Unemployment to Peak at 25.4% Next Year, OECD Predicts(抜粋)

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