中国株(終了):上海総合指数、半年ぶり安値-貿易統計受け

中国株式相場は続落。上海総合指数 が半年ぶりの安値で引けた。10日発表された6月の中国貿易統計で、輸 入増加率が市場予想を下回ったことに加え、輸出の伸びが前月を下回っ たことが売り材料となった。

深圳赤湾港航(200022 CH)を中心に港湾運営銘柄が値下がり。中 国2位の不動産開発会社、保利房地産集団(600048 CH)は3.7%下落し た。同社は1-6月(上期)の減益見通しを示した。同業で国内4位の 金地集団(600383 CH)や同国2位の通信機器メーカー、ZTE(中興 通訊、000063 CH)も売られた。

ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は約2カ月ぶりの大幅 高。前日に上場来安値を更新したことで、同社の株価は過小評価されて いるとの見方が広がった。

大衆保険の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は「貿易統計は非 常に弱い」と述べた上で、「中国経済の強さをめぐる懸念が株式市場の 重荷となり、株価を押し下げるだろう」との見方を示した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比6.38ポイント(0.3%)安の2164.44と、1月6日 以来の安値で終了。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数 は0.4%安の2406.71で引けた。

--取材協力:Weiyi Lim.

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