アジア株:もみ合い、強弱材料が交錯-中遠太平洋が高い

10日午前のアジア株式相場はもみ合 い。スペインの銀行支援をめぐりユーロ圏財務相会合が最終合意に向け て前進する一方、中国の6月の貿易統計が同国経済の減速を示唆する内 容となり、強弱材料が交錯している。

ギリシャで港湾施設を運営する中遠太平洋(コスコ・パシフィッ ク)は香港市場で1.9%上昇。東京市場では東ソーが高い。一方、食肉 販売で中国2位の中国雨潤食品集団は香港市場で7.2%安。同社は会長 が経営から退いたと発表した。レアアース(希土類)のジルコン生産で 世界最大手、オーストラリアのアイルカ・リソーシズはシドニー市場 で1.4%安。ゴールドマン・サックス・グループが買い推奨リストから アイルカを外したことが響いた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時40分現在、前日比ほ ぼ変わらずの116.86。一時は0.4%高まで上げていた。騰落銘柄比率は 上昇約4に対し下落が3。

日経平均株価の午前終値は前日比23円68銭(0.3%)高の 8920円56 銭。

原題:Asian Stocks Swing Between Gains, Losses on China Data, Spain(抜粋)

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