三井住友銀がドル建て債30億ドル起債-日本企業が相次ぎ発行

三井住友フィナンシャルグループ傘 下の三井住友銀行は10日、ドル建て債を3年物と5年物、10年物の3本 立てで計30億ドル(約2400億円)起債した。今週は日本の発行体による ドル建て起債が2011年1月以来の活況を呈している。

ブルームバーグの集計データによると、三井住友銀の3年債の発行 額は10億ドルで表面利率は1.35%。同年限の米国債に対する利回り上乗 せ幅(スプレッド)は100ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)。5年債の発行額は12億5000万ドル、表面利率は1.8%、ス プレッドは120bp。10年債の発行額は7億5000万ドルで表面利率 は3.2%、スプレッドは170bp。

武田薬品工業と三菱商事は9日、ドル建て債で計37億5000万ドルを 調達。今週の日本企業による起債は1年半ぶりの高水準となっている。 日本企業の信用力を示す指標が先週、2カ月ぶりの高水準に達し調達コ ストが低下していることが活況の背景にある。関係者によると、みずほ フィナンシャルグループも10年物ドル建て劣後債の発行を模索し投資家 との会合を開いている。

原題:SMBC Raises $3 Billion in Debt With Japan Dollar Sales Surging(抜粋)

--取材協力:Shigeru Sato.