中国:1年物金利スワップ、1カ月ぶり低水準-インフレ鈍化

中国の金利スワップ取引で9日、1 年物スワップレートが1カ月ぶりの低水準となった。インフレ鈍化で中 国人民銀行(中央銀行)に一段の金融緩和余地が生じるとの観測が広が った。

興業銀行の債券アナリスト、郭草敏氏(上海在勤)は「消費者物価 指数(CPI)は月間ベースで10月まで伸び鈍化の傾向が続く可能性が ある」と分析。「6月の新規融資が8000億元(約10兆円)を下回れば、 人民銀は月内に預金準備率を引き下げることもあり得る」と予想した。

ブルームバーグが集計したデータでは、1年物金利スワップレート は上海時間午前9時34分(日本時間同10時34分)現在、4ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)低下の2.42%と、6月11日以来の低水 準。銀行間資金の取引センター、NIFCがまとめた加重平均金利によ れば、7日物レポ金利は15bp下げて3.33%。

原題:China Swap Rate Declines to One-Month Low as Inflation Eases(抜粋)