印マルチ:アフリカや東南アジアへのガソリン車輸出拡大へ

生産台数でインド最大の乗用車メー カー、マルチ・スズキ・インディアは、アフリカや東南アジア諸国への 輸出を増やす計画だ。ガソリン車の余剰生産能力を活用し、ルピー安に よる部品の輸入コスト増を相殺する。

スズキのインド部門であるマルチ・スズキは、国内需要がディーゼ ル車に移行しているため、ガソリン車の輸出を拡大するほか、「為替リ スクの低減」を目指す。アジェイ・セス最高財務責任者(CFO)がニ ューデリーでのインタビューで明らかにした。商品企画・海外市場担当 のエグゼクティブオフィサー、シャシャンク・スリバスタバ氏による と、同社はすでに輸出している国で車種を増やすほか、新たな市場を開 拓する。

ルピーがこの1年で対ドルで19%下落する中、マルチ・スズキは輸 出拡大により部品の輸入コスト増を相殺できる見通しだ。ニューデリー で補助金を受けたディーゼル油の価格はガソリン価格よりも39%低いた め、ディーゼル車を選ぶインド人が増えている。

セスCFOは「アフリカなどの市場は高成長しており、当社の自動 車に対する需要が高い」と指摘。「当社が輸出を目指している市場の大 半は主にガソリン車市場だ」と語った。

原題:Maruti Turns to Africa to Sell Gasoline Cars: Corporate India(抜粋)

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