NY金:続落、2週間ぶり大幅安-ドル上昇で代替需要が減退

ニューヨーク金先物相場は続落。2 週間ぶりの大幅安となった。ドルが上昇したことで、代替投資先として の金の需要が減退した。

米労働省が発表した6月の雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが 市場予想を下回ったことを背景に、ドルは主要通貨のバスケットに対し て5週間ぶりの高値をつけた。米国債相場も値上りした。前日発表され た民間部門の雇用者の伸びは予想を上回っていた。この日は商品24銘柄 で構成する指数も2週間ぶりの大幅な下落となった。

ビジョン・ファイナンシャル・マーケッツ(シカゴ)の金属トレー ディング担当ディレクター、デーブ・メーガー氏は電話インタビューで 「現金への逃避がみられる」と指摘。「労働市場関連の指標は強弱入り 混じっており、追加緩和策が発表されるのかどうか不安が広がってい る」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8 月限は前日比1.9%安の1オンス=1578.90ドルで終了。中心限月として は6月21日以来の大幅下落となった。週間では1.6%値下がり。

原題:Gold Falls Most in Two Weeks as Jobs Data Spurs ‘Flight to Cash’(抜粋)

--取材協力:Nicholas Larkin.