NY原油:続落、米雇用者の伸びが予想に届かず-84.45ドル

ニューヨーク原油先物相場は続落。 6月の米雇用者数が市場予想を下回る伸びにとどまったことから、経済 成長の鈍化で原油需要が減退するとの懸念が強まった。

米労働省が発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数 (事業所調査、季節調整済み)は前月比8万人増。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたエコノミストの予想中央値は10万人増だった。国際通 貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、IMFが今年の世界成長率予 想を下方修正することを明らかにした。

RJOフューチャーズの商品ブローカー、フィル・ストライブル氏 (シカゴ在勤)は、「8万人増という結果に失望している。そのため原 油価格は下落している」と指摘。「米経済は現実に低迷しており、原油 需要が新たに増えることはないだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前日 比2.77ドル(3.18%)安の1バレル=84.45ドルで終了。週間では0.6% 値下がり。

原題:Oil Drops for Second Day on Smaller-Than-Expected Jobs Increase(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Kari Lundgren、Isabel Reynolds.