台湾のHTC:4~6月は3四半期連続の減益-競争激化響く

アジア2位のスマートフォン(多機 能携帯電話)メーカー、台湾の宏達国際電子(HTC)は、4-6月 (第2四半期)が3四半期連続の減益となった。同社は米アップルや韓 国のサムスン電子との競争を受け、売上高見通しを引き下げていた。

HTCがウェブサイトに6日掲載した資料によれば、純利益は前年 同期比58%減の74億台湾ドル(約198億円)。同社が見通しを先月引き 下げた後にブルームバーグがアナリスト13人を対象にまとめた調査の平 均値では、75億9000万台湾ドルと見込まれていた。

欧州での競争激化と米国向け輸出の遅れで、HTCは3四半期で2 回目となる売上高見通し引き下げを発表していた。7-12月(下期)の サムスン電子とアップルからの新機種投入がHTCの売り上げと市場シ ェア回復に向けた取り組みの妨げとなる可能性もある。

4-6月期の売上高は前年同期比27%減の910億台湾ドル。アナリ スト9人の予想平均は913億台湾ドル、HTCが下方修正した売上高見 通しは910億台湾ドルだった。