米ショッピングセンター稼働、4~6月に増加-賃貸料も上昇

米国のショッピングセンターの稼働 面積は4-6月(第2四半期)に拡大し、賃貸料も上昇した。不動産開 発が少なかったことが背景。米不動産調査会社レイスが指摘した。

レイスが6日発表したリポートによると、近郊型ショッピングセン ター稼働面積は206万平方フィート(19万1000平方メートル)の純増。 稼働が低迷し始めた2008年1-3月(第1四半期)以来で3番目の大幅 な拡大となった。

レイスのシニアエコノミスト、ライアン・セベリノ氏はリポート で、「4-6月期の数字は、近郊型ショッピングセンターのゆっくりと した回復が定着しつつあることを示す心強い裏付けだ」と指摘。ただ、 「もう数四半期にわたって改善が見られるまで、好転を宣言することに 慎重な姿勢を変えることはない」と説明した。

空室率は少なくとも12年ぶりの高水準から低下しつつある。ショッ ピングセンター建設の低迷で利用できる物件が限られているためだと、 レイスは分析した。テナントが実際に支払った賃貸料は平均で1平方フ ィート=16.55ドル(約1300円)と、前年同期の16.49ドルから上昇し た。

原題:EMBARGOED STORY HEADLINE(抜粋)