バークレイズ:今年のWTIと北海ブレント相場予想引き下げ

英銀バークレイズは、今年の原油先 物相場見通しを下方修正した。4-6月(第2四半期)の値下がりを理 由に挙げており、ウェスト・テキサス・インターミディエート (WTI)の見通しを8.6%、北海ブレントは5.8%、それぞれ引き下げ た。

ロンドン在勤アナリストのポール・ホースネル、アムリタ・セン両 氏が5日発表したリポートによると、今年のバレル当たりの先物平均価 格はWTIが96ドル、北海ブレントが113ドルになると予想した。6 月25日のリポートではWTIを105ドル、ブレントを120ドルと見込んで いた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI原油先物8月限は 5日、44セント(0.5%)安の1バレル=87.22ドルで終了。4-6月期 には18%下落し、2008年10-12月(第4四半期)以来の大幅な下げとな った。今年に入ってからの平均は97.87ドル。

ICEフューチャーズ・ヨーロッパで取引される北海ブレント原油 先物8月限は93セント(0.9%)高の1バレル=100.70ドル。4-6月 期には20%下げた。今年これまでの平均は113.18ドル。

バークレイズの両アナリストは、13年の平均価格についてWTI が115ドル、ブレントは125ドルと、従来の予想を据え置いた。

原題:Barclays Cuts 2012 Oil-Price Forecasts on Second-Quarter Decline(抜粋)

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