米シーゲイト:4-6月期暫定売上高は自社見通し下回る

ハードディスク装置(HDD)メー カーで世界最大手の米シーゲイト・テクノロジーは、4-6月(第4四 半期)決算暫定集計で、売上高と粗利益率が従来予想を下回ったと発表 した。出荷の減少と一部の製品に影響した「仕入先の品質問題」を理由 に挙げた。

シーゲイトによると、売上高は45億ドル(約3600億円)となり、粗 利益率は一部項目を除いたベースで33.6%。同社のこれまでの予想は売 上高が50億ドル以上、粗利益率は34.5%だった。ブルームバーグが集計 したアナリスト予想平均は売上高が48億8000万ドル、粗利益率が34.7% だった。

同社は発表文で、ライバル企業がサプライチェーン寸断の影響から 予想より早く回復したことに伴う出荷の減少と、約1万5000個のストレ ージ製品に影響した仕入先の品質問題に言及した。広報担当のブライア ン・ジール氏は出荷減少は昨年のタイでの洪水に関連したものだと説明 した。洪水でシーゲイトの工場の仕入先が被害を受け、ライバルのウエ スタン・デジタルは洪水で一時生産を停止していた。ジール氏は品質問 題や仕入先の詳細については言及を控え、問題は片付いていると述べ た。

5日の米株式市場時間外取引では同社株は一時6.6%安の23.43ドル を付けた。通常取引終値は前営業日比ほぼ変わらずの25.08ドル。

シーゲイトのスティーブ・ルクゾ最高経営責任者(CEO)は発表 文で、7-9月期に控えめなアプローチを取り、同四半期の需要が比較 的低調だと想定していることを明らかにした。

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