各国中銀にはなお「弾薬」ある、景気浮揚で-UBSハリス氏

景気浮揚に向けて各国中銀にはなお 「弾薬」が残っていると、 UBSセキュリティーズのチーフエコノミ スト、モーリー・ハリス氏が指摘した。

全世界で中銀は利下げや債券購入拡大に動いている。欧州中央銀行 (ECB)と中国人民銀行(中央銀行)は5日、政策金利を引き下げ、 イングランド銀行(英中央銀行)も資産買い取りプログラムの規模拡大 を決めた。米連邦準備制度理事会(FRB)は2週間前、短期債を売却 し期間が長めの証券を同額購入する「オペレーション・ツイスト(ツイ ストオペ)」を延長している。

ハリス氏はラジオ番組「ブルームバーグ・サーベイランス」の司会 者トム・キーン氏らとのインタビューで、「実際に協調的なものになる ことを期待している」と語り、「人々は問題があることを認識している が、中銀にまだ手段が残されていることを忘れている」と語った。

中国がここ1カ月で2回目の利下げに踏み切り、銀行がローン金利 を基準金利に比べ低く設定できる裁量幅も拡大したことについては、 「中国が有利なのは、銀行システムへに対してより大きな影響力がある ことだ」と指摘、「こうした政策の変化は実体経済に影響をもたらす」 と述べた。

原題:Central Bankers Have ‘Ammunition,’ UBS’s Harris Says: Tom Keene(抜粋)

--取材協力:Sara Eisen、Ken Prewitt、Simon Kennedy.

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