JPモルガンの電力市場操作疑惑、米地裁が検証物提示命令

JPモルガン・チェースが電力市場 で不正操作を働いた可能性があるとして、米当局が調査を進めているこ とについて、米連邦地裁は5日、求められた電子メールの提出に応じな い理由を説明するよう同社に命じた。

ワシントン連邦地裁のコリーン・コラーコテリー判事はこの日、検 証物提示命令を出し、JPモルガンに今月13日までの返答を命じた。米 連邦エネルギー規制委員会(FERC)は2日、JPモルガン・ベンチ ャーズ・エナジーによるカリフォルニア州と中西部地域での電力市場価 格操作疑惑に関する調査で、JPモルガンに25件のメールの提出を命じ るよう裁判所に請求していた。

コラーコテリー判事は全3ページの命令文で、「JPモルガンは当 該メールを無編集で提示するかインカメラ審理用に裁判所に提出するこ とについて、要請が妥当でないとする理由を説明するべきである」と指 摘。同社が主張するいかなる機密特権においても宣言書もしくは各特権 の本質的要素を裏付けるに十分な証拠を提出しなければならないと述べ た。

原題:JPMorgan Ordered to Explain Withholding Energy-Probe E-Mails (1)(抜粋)

--取材協力:Katarzyna Klimasinska.

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