前原氏:秋に臨時国会開き景気対策実現を-今国会中の解散に否定的

民主党の前原誠司政調会長は5日午 後の記者会見で、秋に臨時国会を開催し景気対策などを実行すべきだと して、9月8日までの今国会中の衆院解散には否定的な見解を示した。 野田佳彦首相とは補正予算を含めた景気対策をめぐる意見交換を十分に 行っているとも述べた。

前原氏は、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の 成立後の政策課題として「われわれがやらなくてはいけないことは景気 対策、デフレ脱却、円高対策、そして身を削る努力だ」と指摘。

その上で、「私の思いとしては秋に臨時国会をぜひ開いて、景気対 策や、それまでにできる限りの議員定数の削減や一票の格差の是正を含 む身を削る努力を実現する中で国民に信を問う環境というものをつくっ ていくべきだ」と語った。

安住淳財務相が2011年度決算剰余金の大部分を復興予算に使うべき だとの認識を示していることに関しては「事前に相談がない。政府の説 明を聞いた上で判断したい」と指摘した。

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