米ブルームバーグ消費者信頼感指数、低下-1日終了週

米国の消費者信頼感指数は1日終了 週で、2カ月ぶりの高水準となった前週から低下した。支出には良い時 期だと考える国民が減少し、景気に対する見方が弱まっている。

5日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス37.5と、前週のマイナス36.1から悪化した。4-6月(第2四半期) の平均はマイナス37.6で、2008年1-3月(第1四半期)以来の高水準 だった。

雇用の伸びが鈍化していることに加え、40カ月連続で8%を超えて いる失業率が消費者信頼感を圧迫しており、支出加速が困難になってい る。欧州債務危機が投資に悪影響を及ぼしており、年収5万ドル以上の 国民の信頼感が弱まっている。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「信頼感指数の低下は過去2カ月間の 弱い消費関連データと一致しており、景気の成長見通しにリスクとなっ ている」と指摘。「2012年に家計支出の緩やかな伸びの原動力となって いた富裕層の信頼感が過去3カ月の改善基調から反転している」と述べ た。

ブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指数は、 家計の指数がプラス1.8(前週プラス4.4)、消費環境の指数がマイナ ス42.4(前週マイナス40.9)にそれぞれ悪化。一方、景況感の指数はマ イナス71.7と、前週のマイナス71.9からほぼ変わらず。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。調査対象の範囲を拡大するため、最新の数 字には携帯電話やスペイン語翻訳による聞き取り調査の結果も含まれて いる。

原題:Consumer Comfort in U.S. Declined Last Week From Two-Month High(抜粋)

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