アジア株:7日ぶり反落、欧州経済の減速懸念で-エスプリ安い

5日のアジア株式相場は下落。この ままいけば指標のMSCIアジア太平洋指数は7営業日ぶりの下げとな る。欧州中央銀行(ECB)の利下げ期待が広がる一方で、欧州の景気 低迷が悪化するとの懸念が強まった。

欧州を最大の市場と位置付ける衣料小売りのエスプリ・ホールディ ングスは1%安。ノキアなどを顧客に持つ携帯電話機メーカーの富士康 国際は、テリー・チェン最高経営責任者(CEO)の予想外の辞任を受 け0.4%安。生産減少の見通しを示したプラチナ系金属生産のアクエリ アス・プラチナムは8.2%値下がりした。

コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・アセット・マネ ジメント(シドニー)のシニア投資アナリスト、ベリンダ・アレン氏は 「特に欧米など、世界的な経済成長の改善が必要だ」と指摘。「そうな るまで市場は圧力にさらされ続けるだろう」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時28分現在、前日 比0.2%安の119.01。騰落比率は下落5銘柄に対し上昇4銘柄。前日は 5月10日以来の高値に上昇していた。日経平均株価の終値は24円37銭 (0.3%)安の9079円80銭。

原題:Asian Stocks Snap Six-Day on European Economic Slowdown Concerns(抜粋)

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