ブラジル:金利先物の利回りが上昇-サービス業活動の拡大で

4日のブラジル市場で、金利先物の 利回りは過去最低水準から上昇した。サービス業活動が6月に拡大に転 じ、同国中央銀行が利下げペースを維持するとの観測が後退した。

ブラジルの6月のHSBCサービス業購買担当者指数(PMI) は53と、前月の49.7から上昇した。同指数は50を上回ると活動の拡大を 示す。

コンコルディア・コレトラのエコノミスト、フラビオ・コンバット 氏は電話インタビューで、「PMIは先月からやや上昇し、前向きに受 け止められている」と指摘。「7-9月(第3四半期)と10-12月(第 4四半期)が今よりもやや上向くとの期待を持たせる内容だ」と述べ た。

銀行間預金金利先物(2014年1月限)の利回りは6ベーシスポイン ト(bp、1bp=0.01%)上昇の7.88%。3日には一時、過去最低 の7.79%を付けていた。

通貨レアルは続落し、0.6%安の1ドル=2.0285レアル。マンテガ 財務相はサンパウロで記者団に対し、ブラジルは国内産業を支援するた め、レアル安水準の維持に向けた措置を取り続けると語った。

原題:Brazil Interest-Rate Futures Yields Rise as Services Post Growth(抜粋)

--取材協力:Raymond Colitt.