香港株(終了):2カ月ぶり高値、ECB控え-不動産株高い

香港株式相場は上昇。ハンセン指数 が約2カ月ぶりの高値となった。5日開かれる欧州中央銀行(ECB) の政策委員会では政策金利が過去最低水準に引き下げられることが予想 されている。不動産株は投資判断の引き上げを受け値上がりした。

ギリシャで港湾を運営する中遠太平洋(コスコ・パシフィッ ク、1199 HK)は1.8%高。売上高の半分を欧州に依存する不動産会社の 国浩集団(53 HK)も上げた。ヘンダーソン・ランド・デベロップメン ト(恒基兆業地産、12 HK)やウィーロック(20 HK)など不動産株も上 昇。中国建設銀行が不動産株の投資判断を引き上げたことが材料視され た。

中国のスポーツ用衣料小売りの李寧(2331 HK)は7.3%高。同社の 創業者で五輪金メダリストの李寧氏が最高経営責任者(CEO)に就任 した。

ハンセン指数は前日比99.38ポイント(0.5%)高の19809.13と、5 月15日以来の高値で終了。ハンセン中国企業株指数(H株)は同0.2% 高の9702.91。

コンボイ・アセット・マネジメントの香港在勤シニア投資ストラテ ト、セドリック・マー氏は「投資家が様子見姿勢のため、市場は比較的 静かだろう」と指摘。「ECBの利下げは相場をいくらか刺激する可能 性があるが、買いを入れるには利下げ以上のことが必要だ」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Rise Ahead of ECB Rate Meeting; Developers Gain(抜粋)

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