シカゴの牛乳先物上昇-米国とニュージーランドの天候悪化で

ゴールドマン・サックス・グループ によると、トウモロコシ価格高騰で米国の農家の飼料コストが増加して いる局面でニュージーランドの牛乳生産が減少しているのは5年ぶりと みられる。ニュージーランドは世界最大の乳製品輸出国。

ゴールドマンのニュージーランド部門によれば、天候条件の悪化に より同国の牛乳生産は来年6月末までの1年間に2.4%減少すると予想 される。3月に牛乳価格上昇を的確に予測した農業アドバイザー、ショ ーン・ハケット氏は、シカゴの牛乳先物が年末までにさらに16%上昇 し100ポンド当たり20ドルになると見込んでいる。先物価格は4月半ば 以降、19%上昇している。

米中西部が過去約10年で最悪の干ばつに見舞われていることから乳 牛の飼料となるトウモロコシの相場は6月15日以降、33%高騰し飼育数 の削減を検討する農家が増えている。

原題:Milk Rallying as New Zealand-to-U.S. Weather Sours: Commodities(抜粋)

--取材協力:Feiwen Rong.

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