ブラジル株:ボベスパは4日続伸-欧・中の金融緩和に期待で

4日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が4営業日続伸。欧州や中国の中央銀行が金融政策を緩 和し、世界的な経済成長が支えられるとの見方から、資源株が買われ た。

鉄鋼会社ウジミナスは3.2%、同業のナシオナル製鉄(コンパニ ア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN)は3.1%それぞれ値上がり し、ボベスパ指数の上昇に寄与した。電力会社AESのブラジル部門、 エレトロパウロ・メトロポリターナは0.3%高。前日は10%下げてい た。

ボベスパ指数は前日比0.5%高の56076.82で終了。指数構成銘柄の うち上昇が43銘柄、下落は17銘柄。通貨レアルは0.6%安の1ドル =2.0279レアル。

ブルームバーグのエコノミスト調査によれば、欧州中央銀行 (ECB)は5日の定例政策委員会で、利下げを決定すると予想されて いる。中国の国営紙は3日、同国が預金準備率を年内にさらに3回引き 下げる可能性があると報じた。

レメ・インベスチメントスのポートフォリオマネジャー、ジョア ン・ペドロ・ブルガー氏は電話インタビューで、「投資家は欧州、場合 によっては中国の追加刺激策を待っており、そうした期待が株式相場を 押し上げている」と指摘。「こうした措置は市場に幾らかの短期的な安 心感を与えるだろうが、不透明感は残る。この数年、多くの刺激策が打 ち出されたが、いま目の当たりにしている減速を回避できなかった」と 述べた。

原題:Bovespa Index Climbs for Fourth Day as Materials Producers Gain(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.