欧州株:ほぼ変わらず-金融緩和観測が下支え、指標は予想以下

4日の欧州株式相場は前日からほぼ 変わらず。主要中央銀行が金融政策を緩和するとの観測が広がった一 方、英国やドイツのサービス業活動を示す指数はエコノミスト予想を下 回った。

スペインの電力会社イベルドローラが6.2%下げるなど、公益事業 株は総じて安い。自然食品原材料や乳製品発酵などを手掛けるデンマー クのクリスチャン・ハンセンは12%急伸。予想を上回る利益が買いにつ ながった。フランスのソシエテ・テレビジオン・フランセーズ・アンも 高い。UBSが買いを推奨したことが手掛かり。

ストックス欧州600指数は257.33で終了。前日比では0.1%未満の下 げとなった。前日までの3営業日で5.2%上げていた。

欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中央銀行)は5日 に金融政策を発表する。ブルームバーグがまとめたエコノミスト62人の 調査中央値によると、ECBは政策金利を0.25ポイント引き下げ過去最 低の0.75%に設定すると予想されている。5人は0.5ポイントの利下 げ、11人は据え置きを見込んでいる。

ノルデア銀行のストラテジスト、ヘンリク・ドゥルセビエリ氏(コ ペンハーゲン在勤)は「先週の首脳会議を受けて7%上げた後、株価が 下落したことは、市場が常識を取り戻したことを示唆している」と述べ た。

4日の西欧市場では、18カ国中10カ国で主要株価指数が低下した。

原題:European Stocks Are Little Changed; Iberdrola Falls, TF1 Gains(抜粋)

--取材協力:Adria Cimino.

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