フランス新政権:72億ユーロ規模の増税策発表-財政赤字削減で

2週間前に誕生したフランスの社会 党政権は4日、72億ユーロ(約7230億円)規模の増税策を打ち出した。 財政赤字削減の目標達成と市場での国債利回り上昇回避を目指す。

2012年予算修正案は4日の閣議で承認された。経済に成長はほとん ど見られず、来年のさらなる増税と支出削減が暗示される。

増税の最大部分は富裕層資産を対象とする一時措置で、これが23億 ユーロ相当。給与税の一時免除打ち切りで8億9800万ユーロを徴収する ほか、石油会社や金融機関への増税分がそれぞれ5億5000万ユーロ、配 当やストックオプション(自社株購入権)が対象の課税もある。

仏会計院は2日、対国内総生産(GDP)比で4.6%に設定してい る財政赤字の今年の目標を政府が達成するには、60億-100億ユーロの 節減が必要だと指摘。来年は3%の目標を満たすのに、節減規模を330 億ユーロに拡大しなければならないという。

オランド新大統領は財政均衡の達成目標時期を2017年に先送りし た。サルコジ前大統領は16年の達成を目指していた。

原題:France Raises Taxes on Wealthy, Companies to Narrow Budget Gap(抜粋)

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