ECBクノット氏:債券購入プログラムの休眠続く-オランダ誌

欧州中央銀行(ECB)政策委員会 メンバー、オランダ中銀のクノット総裁は、ECBの債券購入プログラ ムの「休眠状態」が続くとの見解を示した。オランダ誌エルゼビア(オ ンライン版)がインタビューを基に報じた。

それによると、クノット総裁は4日公表された6月26日のインタビ ューで、「誰かが南欧を支援しなければならない場合、その役目は ECBではなく政府が果たすべきだ」とし、 「債券購入プログラムは 休眠中で、この状態が続くだろう」と続けた。

同総裁は、ECBの銀行向け流動性供給と債券購入プログラムが 「ECBのバランスシート上のリスクを高める」とし、「これを際限な く続けることはできない。いつになるか明言はできないが、バランスシ ートが問題となる時期がやってくるだろう」と語ったという。

さらに、債務危機は「向こう数年続く」見通しで、ユーロ存続には 政治統合が最終的には必要になると論じたと、エルゼビアは伝えた。

原題:Knot Says ECB’s Bond Program to Remain Dormant, Elsevier Reports(抜粋)