ユーロ圏:6月総合景気指数改定値、46.4に上方修正-縮小続く

ユーロ圏のサービス業と製造業を総 合した6月の経済活動は当初の見込みほど悪化しなかったものの5カ月 連続で縮小し、景気回復がもたついている兆候が増えた。

マークイット・エコノミクスが4日発表した6月のユーロ圏総合景 気指数(改定値)は46.4と、5月の46.0を上回った。6月21日発表の速 報値も46.0だった。同指数は50を下回ると活動縮小を示す。

域内諸国の緊縮財政が個人消費を抑制、企業は人員削減を余儀なく されたことから、ユーロ圏経済は4-6月(第2四半期)にマイナス成 長となった恐れがある。危機悪化でスペインとキプロスが先月に支援要 請に追い込まれ、欧州中央銀行(ECB)は5日の定例政策委員会で政 策金利を過去最低に引き下げると、ブルームバーグがまとめた調査では 予想されている。

オッペンハイマーのチーフ市場ストラテジスト、ジョン・ストルフ ス氏はブルームバーグラジオに対し、ECBは「恐らく0.25ポイント利 下げする公算が大きい。景気に刺激を与える必要が実際にあると思う。 据え置きの場合、市場は若干神経質になるかもしれない」と発言。「欧 州は既にリセッション(景気後退)下にあるようだ」と続けた。

総合景気指数を構成するサービス業景気指数改定値は47.1。速報値 は46.8、5月は46.7だった。先に発表された6月の製造業景気指数改定 値は前月と同水準の45.1。

原題:Euro-Area Manufacturing, Services Output Shrink for Fifth Month(抜粋) Eurozone June Final Services and Composite PMI (Table) (抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.