アジア株:上昇、米製造業受注や政策期待で-BHP高い

4日のアジア株式相場は6営業日続 伸。このままいけば指標のMSCIアジア太平洋指数は今年に入って最 長の上げ相場となる。米製造業受注が予想を上回る伸びとなったほか、 各国中央銀行による景気刺激策への期待から商品相場が約2カ月ぶり高 値に上昇した。

世界最大の鉱山会社、英・オーストラリア系のBHPビリトン が2.1%上昇するなど、資源株が買われた。原料価格の上昇で同社の業 績見通しが改善した。米国が売り上げの23%を占めるコマツも高い。健 康関連食品を手掛ける中国の瑞年国際は13%高。香港の資産家、李嘉誠 氏が同社への出資比率を引き上げた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時23分現在、前日 比0.5%高の119.34。騰落比率は上昇3銘柄に対し下落2銘柄。日経平 均株価の終値は同37円58銭(0.4%)高の9104円17銭。

UBSのウェルスマネジメント部門のケルビン・テイ最高投資責任 者(CIO、南アジア太平洋地域担当)はブルームバーグテレビジョン のインタビューで、「今後数週間、上昇が続く余地がある」と指摘。 「投資家心理は好転し、優先事項はインフレから成長に移っている。各 国の中銀はそれほど手いっぱいの状況ではなく、景気刺激に向け恐らく 金融緩和を検討できるだろう」と述べた。

原題:Asian Stocks Advance on U.S. Factory Data, Stimulus Optimism(抜粋)

--取材協力:Rishaad Salamat.