LIBORで欧州銀は新たな規制に直面も-欧州委は法欠陥調査

国際金利の指標であるロンドン銀行 間取引金利(LIBOR)の不正操作をめぐるキャンダルで、英銀2位 バークレイズのロバート・ダイアモンド最高経営責任者(CEO)ら最上 級の幹部3人が辞任する事態となり、議会も対応に動く中で、欧州連 合(EU)加盟国の銀行は今後、新たな規制の波に直面することになりそ うだ。

EUの行政執行機関である欧州委員会のバルニエ委員(域内市場・ 金融サービス担当)は3日、LIBOR操作の問題がEUの法制度の 「欠落」を露呈させていないかを調査する考えを示した。これと同時 に、欧州議会の議員らも昨年公表した市場の不正操作への制裁強化策を さらに強力な内容にする方向で動き出している。

バルニエ委員の報道官は電子メールで、「今回の事件の教訓は、金 融サービス規制における最も高度な行動規範を確保する必要性をあらた めて浮き彫りにしている」と指摘。刑事制裁を含む罰則を強化する必要 を示すものだとの見解を示した。

原題:EU Prepares Tougher Bank Regulation in Response to Libor Scandal(抜粋)

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