NY銅:7週間ぶり高値に上昇-各国中銀の政策期待で

3日のニューヨーク銅先物相場は7 週間ぶりの高値を記録し、工業用金属の上昇のリード役となった。各国 中銀が成長刺激策を取るとの期待が材料。アルミ相場は昨年11月以来の 大幅高。

ブルームバーグがエコノミストを対象にした調査の中央値では、欧 州中央銀行(ECB)は5日の会合で政策金利を0.25ポイント引き下 げ、過去最低の0.75%に設定すると予想されている。中国証券報は同国 が市中銀行の預金準備率を引き下げる機は熟していると指摘。BNPパ リバは米雇用統計の数字が弱ければ、米連邦準備制度理事会(FRB) が追加的な刺激策を取る可能性があるとの見方を示した。

インフィニティ・トレーディング(オレゴン州メドフォード)のフ ェイン・シェーファー社長は電話インタビューで、「市場参加者は数カ 月以内に、中国や欧州、恐らく米国などで何らかの刺激策が取られると 期待している」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 9月限は前日比2%高の1ポンド=3.54ドル。一時3.5565ドルと、5 月15日以来の高値を付けた。

ロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム相場は3.8%高の1 トン=1982ドルと、昨年11月30日以来の大幅上昇となった。

原題:Copper Leads Metals Rally as Stimulus Speculation Spurs Demand(抜粋)

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