NY原油:反発、世界的な緩和期待-イラン制裁懸念も影響

ニューヨーク原油先物相場は反発。 欧州や中国の中央銀行が金融政策を緩和するとの観測や、対イラン制裁 で供給が減少するとの見方から、買いが活発になった。

欧州中央銀行(ECB)は5日の定例政策委員会で、利下げを決定 すると予想されている。中国証券報は、同国が市中銀行の預金準備率を 引き下げる機は熟していると報じた。イランは3日間の軍事演習中にミ サイル数発を試射。同国はホルムズ海峡のタンカー航行を封鎖すると警 告している。

BNPパリバの商品市場戦略責任者、ハリー・チリンギリアン氏は 「市場では今、追加緩和策への期待が膨らむなか、リスクテーク意欲が 高まっている」と指摘。「再びイランが焦点になっており、禁輸措置が もたらす影響が注目されている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前日 比3.91ドル(4.67%)高の1バレル=87.66ドルで終了。年初から は11%値下がりしている。

原題:Oil Climbs on Global Stimulus Speculation, Iran Supply Concern(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Shobhana Chandra、Ladane Nasseri.

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