フランスの銀行、投機的事業の分離は不可避-エロ

オランド仏大統領が公約を実行する にあたり、BNPパリバやソシエテ・ジェネラルといった国内銀行はリ スクの高い事業部門の分離を迫られそうだ。

エロー首相は3日の議会演説で、「金融は実体経済のために存在す る」と述べ、「だからこそ投資と雇用創出に有効な銀行を投機的な活動 から切り離す」と訴えた。

銀行をめぐる措置はオランド大統領の政策の一環であり、5月の大 統領選における勝因の一つでもある。

フランスで社会党政権の誕生は17年ぶり。オランド大統領が掲げて きた公約には年間所得が100万ユーロを超える富裕者に75%の所得税を 課すことなどが含まれている。

仏会計院は2日、同国政府が2012、13年で最大430億ユーロ(約4 兆3200億円)を削減する必要があると指摘した。オランド大統領には早 ければ今週に一連の増税や歳出削減に踏み切る以外、選択肢はほとんど 残されていない。

オランド大統領は今年、赤字を対国内総生産(GDP)比 で4.5%、来年は3%に減少させることを目標としているが、経済成長 は減速しており目標達成は厳しさを増している。

原題:French Banks Must Split ‘Speculative’ Business, Ayrault Says (1)(抜粋)

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